冬の旭山動物園・雪あかりの動物園を同時に温かく楽しむ方法。寒くても見たくなる動物の生態の観察と周辺イベント情報も
どうも!BMW乗りシンノです。
あなたは旭山動物園には来たことがありますか?
そして、来たとしたらその時期はいつですか?
夏?天気が良いと温かく坂道も汗だくになって回りませんでしたか?
今回は【冬の旭山動物園】についての記事です。
「え~?冬に旭山動物園?」
と思ったかもしれませんが、意外や意外冬の方が盛況だったりもするんですよね。
まあ、もちろん寒いんですけどね(笑)
旭川は春夏秋冬の四季がはっきりしている地域で、夏は夏ならではの、冬は冬ならではの動物の楽しみ方ができるのです。
そして、冬に元気な動物たちも多い事が特色です。
さらに、このような多雪地域でも冬期間も開園している動物園も少ないです。
ちなみに、どうして冬の旭山動物園を推すのかと言うと、
普段距離のある動物(ペンギン)と触れ合えるほどの距離に接近できるというところ!!
後で画像を貼りますが、まずは想像してみてください。
あの短い脚で懸命に歩くペンギンの姿を!
統率が取れているようで、ペンギン個人?(個体)それぞれにも性格があるんだな、と納得させられる
行動の数々がチラホラと(笑)
こんなの、他の動物園で見られますか?
いや、見られないでしょう(笑)
もう一つの理由として挙げられるのが、
やはり、環境の違いですね。
よくあるのが、よく行く旅行先でも季節が違う時期に行くのでは全く趣きが変わってくるでしょう?
あれと同じように、普段行けない環境に行けるということも冒険心をくすぐる要素の一つ。
あなたの冒険心を満たしつつ、寒さに耐えながらカップル同士温め合ったりと(笑)
寒さに耐えて見るだけの価値は絶対にありますので、防寒装備をしっかり整えて挑んでみてください。
2017~2018年の【開園期間】は
11月11日(土曜日)~4月8日(日曜日)です!!
春ごろまでやっていますが、是非せっかくなので厳冬期にお越しになることをオススメしますよー。
ちなみに夏営業日の記事についてはこちら
記事を見る夏の旭山動物園
そして、同時期に開催されている旭川雪まつりなどのイベントに関しての記事もこちらからどうぞ。
記事を見る旭川街あかり
記事を見る旭川冬まつりと氷像彫刻世界大会
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目次
冬の旭山動物園について
出典:旭山動物園公式サイト
改めて開園期間と時間は以下、
平成29年11月11日(土曜日)~平成30年4月8日(日曜日)
午前10時30分~午後3時30分(入園は午後3時00分まで)
※平成29年12月30日~平成30年1月1日は休園です。
(3:30でも辺りは暗くなってきます)
冬の旭山動物園のお楽しみ5大拠点について
1.今年生まれた新生動物
冬期開園での見どころの一つは、今年生まれた動物達の様子です。
3月に生まれたゴマフアザラシの仔(2頭)、
6月にはトナカイの仔(1頭)、
出典:旭山動物園公式サイト
7月にはキングペンギンのヒナやレッサーパンダの双子や、


8月にはアムールヒョウの双子などが誕生しています
さらに、いずれも寒さが得意な動物達。
きっと元気に成長して元気に動き回っている姿を見せてくれると思いますよー。
2.ペンギンの散歩
12月下旬頃からは、園内に雪が降り積もると恒例の「ペンギンの散歩」が始まり、
出典:旭山動物園公式サイト
ペンギンのカワイイ姿を至近距離から見ることができます!!
あの短い足で一生懸命に歩く姿はたまりません!!(笑)
時々群れからはぐれたり、一人(一匹)遅れたりとペンギンの中にも個性が光る場面も見られます。
動画はこちらからどうぞ。
カップルで行けばほっこり和むこと間違いありません。
観覧中、寒いで中風邪を引かないように十分気を付けてくださいね。
3.トボガン広場
冬の旭山動物園恒例のペンギンの散歩に合わせて、ペンギンの「トボガン広場」も開設されます。
トボガン広場とは:ペンギンの特徴的な行動を間近に観察できる場所で、豊富に雪が降り積もった時に作られる特設広場のこと。
旭山動物園のペンギン館は「水の中を飛ぶように泳ぐペンギン」が有名ですが、冬になると翼を使って雪上を泳ぐ?(移動する)姿を見られるので非常に人気です。
広場が作られるのは、ペンギン館の屋外広場前(夏になると外に出ている所を見られる場所ですね)
屋外放飼場と広場は陸橋でつながっていて、ペンギンたちはその橋を渡って自由に行き来できるようになっている構造です。
橋の高さは2.5m、広場の面積は約10m×約5mほどです。
出典:NewsWalker

4.アザラシ流氷広場
さらに、1月下旬頃からの厳寒期にはあざらし館には「アザラシ流氷ひろば」が出現、
出典:旭山動物園公式サイト
流氷広場とありますが正確には、流氷を再現するためにプールを凍らせたものです。
ゴマフアザラシは、北海道に流氷と共にやってきて、流氷の上で出産と子育てを行います。
そのためゴマフアザラシの子どもは、流氷の上で外敵から見つかりにくい白い毛で生まれてくるのです。
そんな自然界のゴマフアザラシの生活をわかりやすく観察していただくために、プールを凍らせ流氷を再現しています。
というように旭山動物園では徹底して行動展示(動物が自然の中でしている動きをそのまま見られるような展示の仕方)を心がけているんですね。その方が動物たちにも負担が少なく伸び伸びと生活できるのでしょうね。
動画はこちらをご覧くださいね。
2017年度の時は温かく氷が解けてしまって流氷と謳っていたにもかかわらず氷がない!ってこともあったようです。
これも運に左右されますね。せっかくなら流氷と戯れるアザラシを見たいですよね?
それならば、厳冬期と言われている2月にチャレンジチャレンジ!!(笑)
5.雪あかりの動物園
そして今年度で6回目となる「雪あかりの動物園」(平成30年2月7日~12日)が開催されます。
雪あかりの動物園は他の開場時間と少し異なります(開園時間は10:30ですが、雪あかりが見れる時間帯は午後4時くらいからですね)
2018年2月7日(水)〜2018年2月12日(月)は旭川雪まつりと同時期のイベントです。
開催時間 10:30~20:30(入園は20時まで)この時期のみ。通常は3:30までです。
※午後3時以降は正門及び西門のみからの入園となり、東門からの入園はできません。
とあるように、雪あかりの動物園を見たい場合は4時頃に来園するとちょうどよいかもしれません。
動画はこちらからどうぞ。
厳冬期での風邪をひかないための装備について4ポイント
当然ながら北海道の旭川の冬は寒いです。
それはもう猛然と、寒いです。
それこそ鼻水が凍るほどに寒いです。
なめているとマジで凍り付きます。
なので、厳冬期装備にしましょう。
付け加えると、旭山動物園って郊外&高台にあるので吹雪いた場合遮るものがないので吹雪(ふぶき)直撃です。
そりゃもう、ヒャダルコ・ヒャダインくらいのダメージですね…(笑)
ということで、しっかり準備していきましょう。
一番大事な上着。これは汗をかいて冷えてしまっては本末転倒なので程よい湿度調節ができるちょっとお高めの物がおススメです。ここは登山にも使われているメーカーのものがよろしいかと!!フードも付いているので帽子代わりにお使いください。
そこで、今あるアウターの中に着込むタイプのものもご紹介します。
これならば、今あるアウターの内側に着込めばOK。園内を歩いていると汗もかいてくるのでその湿気をうまく発散しつつ温度をコントロールしてくれる頼もしい味方になります。
底冷えするので足元こそ温めておきたいものです。
さすがに、スマホで写真を撮るには手袋を脱がなくてはならないのですが、そうするとあっという間に手がかじかんでしまって
スマホどころじゃなくなる場合がほとんどです。なので、スマホ対応の手袋があなたの強い味方になってくれるでしょう。
寒さだけでなく、滑らないものをご紹介します。旭山動物園は坂道なのと、雪によって地面がでこぼこしているので
予期しない斜面になりがちなんですね。滑って転びそうになったり、実際に転んだりしないように万全の準備をオススメします。
寒くてせっかく来たのにすぐに帰らないといけないなんて悲しすぎますよね。
旭山動物園の帰りに立ち寄りたいスポット
多分旭山動物園の中で購入するものとすれば、温かい飲み物や軽食だと思います。
そうすると…本格的に温かい食べ物が恋しくなると思うんですよね。
旭川といえば?そう!ラーメンですよね。
旭山動物園の帰りにご丁寧にラーメン屋さんがあるんですよねー(笑)
何件かご紹介しますね。
【バオバブの木にバナナがなった】(地図) 【バオバブの木にバナナがなった】(食べログ)
【橙や】(地図) 【橙や】(HP)
ちょっと遠いけど
【旭川ラーメン村】(地図) 【旭川ラーメン村】(HP)
この際なら、
【名もないラーメン屋】(地図)【名もないラーメン屋】(食べログ)
に立ち寄ってみるのもいいですね。
個人的にはラーメン村の「青葉」と「名もないラーメン屋」がオススメですね。
「青葉」は無添加で作るのでガツンとした味わいは少ないですが、後からじんわり美味しさを感じることができます。
名もないラーメン屋の醤油は独特な味でファンが多いです。
オススメ旭川ステイをご紹介
せっかくならお泊りも視野に入れては?
と、言うのも旭山動物園は旭川の端もいいところ。
そこから中心部に戻ってくるのも一苦労。
それならば、と旭山動物園を中継地点としてもうひと踏ん張りと美瑛や富良野まで行ってしまう人も少なくないのです(悲)
せっかくここまで来たのなら旭川の街に立ち寄って冬のイルミネーションも堪能していきませんか?
と、言うことでオススメホテルのご紹介です。
最近旭川のホテルにも経営者が変わったり、名前が変わるホテルが多くなる中こちらのホテルはそのまま存続し続けています。
きっと経営者が草の根に根差した経営をしているからでしょう。
ちなみに冬のこの時期にこのホテルをオススメした理由はもう一つあります。
詳細は別の記事にも書いたので気になったらそちらもチェックしてくださいね。
記事を見る旭川雪まつりと氷像彫刻世界大会
記事を見る旭川街あかり
今回紹介した両ホテルはどちらのお祭りにも徒歩圏内で移動できるロケーションなのです。
移動について
北海道でも都会の札幌では交通網がしっかり整備されていてどこに行くにも地下鉄を乗り継げば足には困らないのですが、
こと旭川に関してはちょっと残念なことに交通網が発達しておらず、どこに行くにも【車】が必要になります。
と、言うのも旭川の地盤は世界的にも硬く(世界でも3番目くらいに硬いらしいのです)
地下を掘れないようなのです(その分地震も少なく、あっても軽微でほとんど揺れない。あの震災時でも震度2とかでした)
なので、旭川周遊の際にはレンタカーの使用をオススメします。
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まとめ
冬の旭山動物園の記事いかがでしたでしょうか?
場合が場合なら「どうして寒い時期の北海道に来てまで寒さを味わわないといけないんだっ!!」
という声も聞こえてきそうですが(笑)
冬でしか楽しめない、冬でしか見ることのできない景色がきっと旭川にはあります。
凛と静まり返った冬の空気、澄んだ空気だからこそいつもの気持ちと違った感じで非日常の体験ができるのです。
動物園と言えばパンダが今ブームですが、パンダはいなくても北海道には旭山動物園があります。
「行動展示」という動物のありのままの生態を見られる展示方法は全国的にも有名です。
冬の旭山動物園の開催期間は平成29年11月11日(土曜日)~平成30年4月8日(日曜日)
午前10時30分~午後3時30分(入園は午後3時00分まで)となっていますが、
「雪あかりの動物園」2018年2月7日(水)〜2018年2月12日(月)は開催時間 10:30~20:30(入園は20時まで)と延長されていて、
旭川雪まつりと同時期に行われるイベントです。
おさらいとして周辺のイベントをここで載せておきますね。
記事を見る旭川雪まつりと氷像彫刻世界大会
記事を見る旭川街あかり
記事を見る層雲峡(そううんきょう)氷瀑まつりちなみに夏の旭山動物園のこともついでに載せておきます。
記事を見る夏の旭山動物園
厳冬期の旭川に来るためには相応の準備をしておく必要があるとのことで、防寒グッズをご紹介させていただきました。
せっかくのお出かけ先で風邪を引いたり、間違っても転んでケガなんかしないように備えはしっかりしてお越しくださいね。
(道外の方はもちろんのこと、道民の方も心得ていると思いますが、場所が変われば寒さも変わるのでご注意を!!)
お越しの際はラーメンで身体を温めて、旭川のイルミネーションもご覧になってからお帰りくださいね。
あなたの旅のヒントになれば幸いです。
投稿者プロフィール

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北海道在住、独身貴族シンノ。
フットワークの軽さは自信アリ。愛車のBMWで気になったところを駆け抜けます。基本的には車での移動中心となっています。
お休みが日曜の他に平日の場合もあるので平日にも出没します。
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